海外での住宅建築需要の急激な上昇などを背景に、日本だけでなく世界的に深刻な木材の供給不足と、急激な価格高騰が発生しています。
日本はその七割が森林覆われた緑が豊かな国ですが、仕入れ値の関係もあり、多くを海外産に頼ってきたという背景があります。その為、今般のウッドショックの影響は極めて甚大で、多くの住宅会社で建築着工が出来ない、大幅に販売価格を値上げせざるを得ないという「ひずみ」が生じています。
また、いつ頃になると沈静化するのか、またはしないのか、その予測もままならない状況であると言えます。
ウッズカンパニーでは、地域のお客さまや関係会社の皆様に支えられ、年々建築棟数が伸びており、お陰様で6年連続で鳥取県着工棟数はビルダーランキングNo1となることが出来ました。ひとえに、皆様のお力添えあってのことと感謝し、引き続き皆様に安心・安全で快適な住環境を提供していくことを使命として捉え、今回のウッドショックへの対策を万全に行い、「建築納期遵守」にて対応させていただくことが出来るよう関係各所に協力いただけることとなりました。ご心配のお客さまも多いことと考え、この度、こちらでご案内させていただきます。
ウッズカンパニーの県産材へのこだわり
“主要木材は
外国産ではなく鳥取県産の木材”
ウッズカンパニーでは創立以来、支えていただいている地域の方々への貢献・還元を第一に考え、事業を実施して参りました。その為、使用する主要木材は海外産ではなく、県産材にこだわっています。
今回のウッドショックを契機に国産材への切り替えを行っているケースもあるようですが、元々の供給量が決まっていることもあり、安定量を安定価格で仕入れることは難しいと言えます。私たちは創業以来、地域と二人三脚で事業を進めてきた背景があり、供給量に対して大きな影響は生じていません。
更に県産材は同じ気候・風土で生育した材料であり、同地域においては耐腐食性も高い素材となります。
杉は厳しい風雨に耐えることで緻密で良質に。ひのきや松も良質な木材に育ってくれる環境にあり、良質な住宅を作る上で、欠かせないウッズカンパニーの柱となっています。
コストダウンへのこだわり
“中間マージンを排除した
コストパフォーマンスのよい家づくり”
地域密着のウッズカンパニーは地元企業との二人三脚で、お客さまへ最高の体験を提供することを大切にしています。材木店や施工会社との信頼関係を前提に、中間マージンを徹底して排除した仕入れ体制によって、これからもコストパフォーマンスの高い家づくりを提供して参ります。
家づくりを通じて、お客さまの幸せな未来を拓くという理念を信条に、今後も研鑽を重ねて参ります。現在、お打ち合わせいただいているお客さまも、関心を持ってみていただいている皆様もご安心いただき、ご期待いただければ幸いです。